セージ・さざれ
石が疲れていると感じたときにセージの煙に石を数回くゆらせます。
セージの葉を２～３枚と灰皿など灰を受ける容器を用意します。 火をつけてすぐに消すと煙が立ち昇ってきますので、その煙に石をくぐらせます。 浄化の必要な石には煙の方から寄っていき煙がまとわりつきますが、 浄化が終わると煙が石を避けるようになります。 煙の動きを見て浄化時間を調整しましょう。 この浄化法はもともとネイティブアメリカンがやっていた浄化法で、 セージの葉をワンド状に束ねて聖地の浄化をしたり、アバロンシェルと呼ばれる あわびの貝殻の上にセージの葉を載せて浄化を行っていました。 海と山の恵に感謝を捧げて祈るということでしょう。 セージでの浄化は石を選ばなく、硬度の低い石も色あせ易い石も浄化できる オールマイティな浄化法です。 セージを焚く際は時間にゆとりを持って行い、使用する器は高熱で割れないものを 用意します。 浄化が終わったら確実に火が消えたことを確認して、窓を開けて煙を開放 してください。 くれぐれも火事には気をつけましょう。 さざれ（天然石のかけら）での浄化法もお手軽で、様々な石のさざれが市販 されていますがポピュラーなのは水晶です。 さざれを器や皿に敷き詰めてベットを作ったら、その上にパワーストーンなど お手持ちの石を載せるだけです。 時間に決まりはないので普段身に付けていない石の保管場所としても使えます。 寝る時に身体からパワーストーンを外す方は、さざれの上で毎晩浄化しても 良いでしょう。